オリゴ糖はビフィズス菌の栄養となり、腸内を健康に保ってくれる

オリゴ糖はビフィズス菌の栄養となり、腸内を健康に保ってくれる

 

腸内環境改善の一つの選択肢として、腸内の善玉菌を元気にするという方法があります。

 

オリゴ糖という糖分には、ビフィズス菌の栄養となり、腸内を健康に保ってくれる効果があるのです。
オリゴ糖には、大豆に含まれる大豆オリゴ糖、乳製品に含まれるガラクトオリゴ糖など幾つか種類があります。

 

その中でも有名なのは、世界初の機能性オリゴ糖となったフラクトオリゴ糖でしょう。
オリゴ糖シロップなど、加工されたものを店頭で目にする機会もあるのではないでしょうか。

 

 

注目の野菜、ヤーコン

 

シロップは効率よくオリゴ糖を摂取できますが、オリゴ糖自体は野菜にも含まれているものです。

 

タマネギ、ゴボウ、ニンニクなどの野菜がフラクトオリゴ糖を有しますが、その中でも群を抜いた含有量を誇るのが、ヤーコンという根菜です。ヤーコンはキク科の植物で、調理には根の部分を利用します。

 

一見するとサツマイモに似ていますが、食感はシャキシャキしています。梨やレンコンのような歯応えに近いですね。

 

生のまま食用にすることもできますが、加熱調理してもおいしくいただくことができます。きんぴらやサラダにするのが一般的ですが、ほのかな甘味を利用して蒸しパンやタルトなどのお菓子にも使えます。シャキッとした食感を楽しむために、調理時は加熱しすぎないのがポイントです。

 

 

フラクトオリゴ糖含有量はピカイチ

 

肝心のフラクトオリゴ糖含有量ですが、ヤーコンは100g中約9.0gのフラクトオリゴ糖を含んでいます。

 

ちなみに先程挙げた野菜のフラクトオリゴ糖含有量は、タマネギ100g中2.8g、ゴボウ100g中3.6g、ニンニク100g中1.0gです。ヤーコンの100g中9.0gという数字が、飛び抜けているのがわかりますね。

 

フラクトオリゴ糖の一日の摂取量目安は3g〜8g程度。
小さめのヤーコン一個でも大体100g以上ありますから、半個分ほどで腸内環境改善が期待できます。

 

これはヤーコンのみでオリゴ糖を摂取しようとした場合の話ですから、他の食材と組み合わせれば、より少ない量でも効果があるでしょう。

 

 

たくさん食べると逆効果?

 

ここで気を付けたいのが、過剰摂取による作用です。

 

人によっては、オリゴ糖の摂り過ぎでお腹が緩くなってしまいます。特に積極的に摂り始めた直後はこういった状態になりやすいため、最初から大量に食べるようなことはお勧めできません。

 

腸内環境は、オリゴ糖など整腸作用のあるものを食べ続けることで、良好な状態を保つことができます。一日だけたくさん食べても、効果的ではないのです。毎日様子を見ながら、食べる量を調節していきましょう。